【タイプ別】葬祭会館の事業計画実務資料&開設事例集
1990年代後半にはじまった会館建設ラッシュは、自宅葬から会館葬へと葬送空間を激的に変えました。その結果、「葬祭会館」は事業的に優位性が高まりました。
少子高齢社会を背景に、都市部を中心に家族葬特化型の会館が主流になり、さらに既存会館のリニューアルや他用途からのコンバージョンによる会館建設が加速しております。一方、地方においては依然として会葬者100人超の会館ニーズも高い傾向にあります。加えて、会館建設においては、都市部・地方に限らず、いまだに反対運動が起きるなど、法的条件以外にクリアすべき諸問題も無視できません。
こうした状況を踏まえ、本資料集は、全国で数多くの実績を有する佐藤善彦氏を執筆者に迎え、同氏が手がけた事例11ケースを交えて、会館開設に至るまでのプロセスおよび会館設計のノウハウを解説してまいります。さらに、会館建設をめぐるさまざまなトラブルについての的確なアドバイスも行ないます。
葬祭会館の新規・リニューアル・コンバージョンを計画している事業者に、実践的で頼りになる本資料集をお勧めいたします。
書籍情報
●A4判/縦型/上製/88頁(カラー44頁)
●定価:定価66,000円+税
●2016年06月29日発刊
●定価:定価66,000円+税
●2016年06月29日発刊
目次
1.異業種のトレンド変遷から読み解く葬祭会館の将来像
2.新築・リニューアル・業態転換、その選択基準
3.リニューアルを検討する前に
4.新築を決断すべきタイミング
5.業態転換――コンバージョンという発想
6.押さえておきたい照明性能の劇的な性能アップと効果