バウハウス展
2019年はドイツの造形芸術学校バウハウス創立100周年にあたります。
100周年を記念して立ち上がったbauhaus100japanプロジェクトにより、2017年から日本国内5か所を巡回してきたバウハウス展が2020年、ついに東京に。
「バウハウス」とはドイツ語で「建築の家」を意味し、建築以外にも工芸・写真・デザイン・美術など総合的な教育を行いました。
1919年からナチスの弾圧により閉校となる1933年までの14年間という短い歴史の中でモダンデザインの基礎を築き、現在も世界のデザイン・建築界に影響を与えています。
本展示会ではバウハウスでの授業内容や教育の成果の他、日本人留学生の活動についても紹介されていました。
授業内容を体験できるコーナーや、バウハウスで教鞭をとったデザイナーによる現在でも様々な場所で愛される名作椅子に座れるコーナーもあります。
会場は以前紹介したバルセロナ展と同様、東京ステーションギャラリーとなっています。
コロナウイルス対策の為チケットは事前予約制ですのでご注意ください。